エアコンをつけて生乾きや雑巾のような臭いがすると感じたら、それはカビです!エアコンの内部はカビの繁殖に適した環境なので、適切な掃除やお手入れをしないとカビの思うがままです。一旦カビが発生してしますと、エアコンを使うたびに部屋中にカビの胞子を撒き散らし、アッという間にカビ帝国が誕生となります!!それを阻止するためにエアコンの掃除方法やカビ予防のノウハウを紹介します。
■カビが人体に与える影響とは
まずはカビが人体にどのような影響をあたえるか説明しましょう。
カビは嫌なニオイ以外にも健康被害をもたらす危険な存在です。人がカビを吸い込むと以下のような症状を引き起こすことがあります。
トリコスポロンが原因の肺炎は、夏場に多く発生し初期症状は夏風邪に似ており、急な高熱や呼吸困難に発展することもあります。
エアコンをつけはじめたら咳やくしゃみがでる、原因不明のかゆみや息苦しさを感じた時はエアコンのカビを疑ってみましょう。また、健康被害以外にもカビを放置することで冷却効率が低下したり故障の原因になったりするケースもあるため、カビをそのままにしないことが大切です。
■自分で出来るカビの掃除方法
カビを発見したら健康被害が出る前に除去しなくてはいけません。カビ被害が重症ではなければ業者に頼む前に、自分で掃除しカビを除去をすることも出来ます。
- エアコンの電源を抜く・・・清掃中の感電や誤差動を防ぐために、必ずコンセントから抜いて電源を落としましょう。また、ホコリが落ちてもいいようにエアコンの下にビニールシートを敷くなどすると部屋が汚れません。あわせて、マスクやメガネを着用すると自分自身も安心です。可能なら窓も開けて換気をしましょう。
- フィルターを取り外す・・・エアコンに付いているフィルターは内部にホコリが入るのを防ぐ役割があり、特にホコリが溜まりやすい箇所です。一般的にはパネルを開けるとフィルターが見えると思います。この時、エアコンから取り外す前に可能であれば掃除機でホコリ(フィルターの表面、パネルを開けた時に見えている部分)を吸い取ってしまうとホコリが飛び散らないです。この時ハンディタイプの掃除機があると作業が楽です。ホコリを吸ったらフィルターを取り外しましょう。
- フィルターを洗う・・・外したフィルターを水洗いします。フィルターの表面を掃除機で吸い取りましたが、今度は逆の裏面からシャワーなどの水圧を利用して(表面に向かって水でホコリを押し出すイメージ)汚れを落とします(水洗いできなフィルターもあるので取扱説明書で確認を忘れずに)。水だけで汚れが落ちない場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯にフィルターをつけて、適度な柔らかさのブラシや不要な歯ブラシを使用し、優しく洗いましょう。汚れを残さないようにしっかりと落とします。洗浄後は乾いたタオルで挟むように拭いて水気を取り、その後はしっかりと陰干しをして乾かします。半乾きのままエアコンに付けてしまうと、カビの原因になるので、しっかりと乾かしてから装着しましよう。
- フィンの掃除・・・フィルターを外すと薄い金属板が並んだフィンあります。まずは掃除機でフィンのホコリを吸い取り(掃除機の先でフィンを傷つけないように注意)、適度な柔らかさのブラシまたは不要な歯ブラシで細い汚れを落とします。その後、中性洗剤と水を染み込ませた雑巾を硬く絞って念入りに掃除しましょう。カビが生えやすい場所なので念入りに掃除するの良いです。また、エアコン用の洗浄スプレーを利用するのもオススメです。スプレーをした後にしばらく放置しておくと、カビや汚れがスルスルと落ちます。汚れが残っている部分は、軽くこするだけでお掃除完了です。最後は水拭きをして洗剤を拭き取ります。オススメの洗浄スプレーは、「らくハピ エアコン洗浄スプレーNextplus」です。使い方はフィンにスプレーして10分以上放置するだけです。お手軽に洗浄・除菌・消臭・防カビが可能です。※下記に詳細を記載しておきます。
- ファンの掃除・・・エアコンのファンは室内の空気を吸い込んだ後に温度調節した空気を部屋に送り出すといった、空気を循環させる役割を持った部分です。こちらもホコリやカビが溜まりやすいので掃除が必要です。しかしながら、難しいと感じたら無理せずプロの業者に頼みましょう。自分で掃除をする場合は、目視できるホコリは掃除機で取り除きます。ホコリを取り除いたら、風の向き調整するルーバーを取り外します。そうするクルクル回転するファンが現れます。あとはファン専用の掃除スプレーを吹きかけます。こちらはオススメの「ショーワ くうきれい エアコンファン洗浄剤 (エアコン洗浄剤送風ファン用 養生シート付き)」が良いです。電子部品にかからないように注意が必要なことと、養生シートを貼る手間がかかりますが、業者に頼まなくてもごっそり汚れが落とせるので、かなりコスパは良いです。こちらも使い方の動画を貼っておきます。
以上がご自分で掃除をする際の手順となりますが、少しでも難しいと感じたり不安がある場合、および故障やケガのリスクもあるため、迷ったらエアコンのプロに依頼することも検討しましょう。下記にプロの業者についも複数記載してありますのでリンクから確認してください。これからの季節は必須のエアコンです。お早めに相談することをオススメします。
●エアコンのフィン洗浄スプレーは、「らくハピ エアコン洗浄スプレーNextplus」
★Amazonでの購入はコチラ
・らくハピ エアコン洗浄スプレー Nextplus 消臭・除菌・防カビも [無香性 420mL]
・らくハピ エアコン洗浄スプレー Nextplus 消臭・除菌・防カビも [無香性 420mLx2本]
★楽天市場での購入はコチラ
こちらの動画をぜひみてください!商品の紹介とあわせてレベルの高いお笑いがみれます。かなりおもしろいですw ※アース製薬様動画をお借りいたします
●ファン洗浄はこちらです。
ショーワ くうきれい エアコンファン洗浄剤 (エアコン洗浄剤送風ファン用 養生シート付き)
★Amazonでの購入はコチラ
・ショーワ くうきれい エアコンファン洗浄剤 (エアコン洗浄剤送風ファン用 養生シート付き)
★楽天市場での購入はコチラ
※ショーワ様動画をお借りいたします
上記以外にも吹出口のお掃除に便利
・らくハピ エアコンの防カビ スキマワイパーセット 無香料 [ワイパー本体1個+シート4枚]
※エアコンの吹出口から内壁に沿うようにワイパーを差し込んで、拭くことができます。
★Amazonでの購入はコチラ
★楽天市場での購入はコチラ
■エアコンのカビを除去する際の注意点
エアコンは電化製品ですので、取り扱いには以下の3点に注意しましょう。
- 電装部品に水や洗剤をかけない
掃除をすることに集中してしまい、うっかり電装部品に水や洗剤をかけてしまい、故障させてしまうケースも少なくありません。清掃用のスプレーを使用する際も同様なので注意しましょう。対応方法として、ポリ袋や養生テープなどで機械部分は覆っておきましょう。
- ドレンホースの取り扱い
ドレンホースはエアコンの中で発生した水を排出する管で、掃除中に出た水もここから外に排出されます。ドレンホースが詰まっていると汚れた水がエアコン内にたまり、水漏れが発生してしまします。カビ取りを始める前にドレンホースをチェックしてゴミや葉っぱが詰まっている場合は除去をしてから掃除をしましょう。
- 取扱説明書に記載のないカビ防止スプレーは使用しない
カビ防止スプレーを使用する際は、必ずエアコンの取扱説明書を確認しましょう。もし取扱説明書に記載が無い場合は、カビ防止スプレーの使用をメーカーが推奨していない可能性があります。エアコンの故障を防ぐためにも取扱説明書に使用についての記載がない、または禁止している内容が記載されている場合は、使用しないようにしましょう。
■エアコンのカビを予防する3つのこと
エアコンの掃除をして綺麗にしても放っておけばまたカビは発生します。また、カビの発生を完全に防ぐことは難しいでしょう。ただし、下記の3つのことを日常的におこなえばカビが発生しにくい環境を作ることは可能です。
- こまめなフィルターの清掃
- 内部クリーンの活用
- 部屋の換気
・こまめなフィルターの清掃
フィルターは2週間など期間を決めて定期的に清掃をおこなうことでカビを予防することができます。あわせて省エネにも効果的です。ホコリやゴミがフィルターについていると効率良く空気を部屋に送ることができず、冷暖房の効果が悪くなりエネルギーを無駄遣いしてしまいます。電気代節約のためにも定期的な清掃をオススメします。
・送風運転をする。または内部クリーンの活用
カビは水気を好むのでエアコン内部を乾燥させることでカビを予防できます。梅雨時期の除湿運転や夏場の冷房運転は使うたびに水気が発生しているため、除湿機能や冷房を使った後はエアコン内部の湿度を下げるために送風運転をしてから電源を切ります。オススメは30分から1時間ほど送風運転をすること。または「内部クリーン」機能が付いているエアコンであれば、カビ予防に効果的です。
・部屋の換気
屋外と比べて部屋の中の湿度が高い場合、部屋の換気を定期的におこない空気の入れ替えをするだけでも湿度は屋外と同じくらいまで低下させることができます。また換気にはたまったホコリを屋外に逃す働きがあります。そのため、エアコンだけではなく部屋全体のカビ予防になります。晴れた日は、5〜10分程度でも良いので定期的に窓を開けて部屋の空気を入れ替えましよう。
■まとめ
カビの繁殖力はすごく、あっという間にカビ帝国をつくりあげます。まずは手遅れになる前にエアコンの日常的または定期的な清掃をオススメします。今回紹介した方法はそれほど難しいことはないと思うますが、エアコンの故障につながることもありますので無理は禁物です。故障してエアコンが使えないなんてことになったら大変!!これからの暑い季節を乗り越えられません!!掃除が不安と感じたらプロに依頼しましょう。下記にいくつか紹介しますので参考にどうぞ。
★自分で掃除が難しい場合は、迷わずプロにお任せしましょう!!
特徴も載せておきますの気になったらリンク先へGO!!
大手イオングループのサービス!見積もり訪問なしで一律料金・他社では3,000円相当の防カビ・抗菌スプレー無料です。万が一仕上がりに満足しなかった場合でも、無料で再仕上げする満足保証付で安心してご利用いただけるサービスとしてメディア様に多数ご紹介いただてます!
ダスキンならご家庭では触れることのできないエアコン内部まで分解・洗浄。イヤなニオイのもとなるカビやホコリを徹底的に除去します。エアコンは一年中使用されるものです。バクテリアやカビが繁殖した状態での使用を避けるためにも定期的なクリーニングが必要です。ダスキンでは一般家庭用のエアコンと業務用エアコンの両方のクリーニングが可能!!
創業20年の実績・安心対応!!お客様満足度96.5%・5冠獲得・・・『口コミランキングNo.1』『サポートも充実のサービスNo.1』『サービス品質が高いと思うサービスNo.1』『共働き家庭が選ぶサービスNo.1』『企業の福利厚生におすすめのサービスNo.1』万が一の際は、迅速かつ誠心誠意対応いたします!!
ハウスクリーニングやエアコンクリーニングはプロにおまかせ!【ユアマイスター】
最もご依頼が多いのはエアコンクリーニング。全国各地にプロに登録していただいているため対応可能なエリアが広く、口コミや料金、サービス内容を比較してプロを選んでいただくことができます。厳正な審査を経たプロ弊社チームが徹底してサポートし密に連絡を取っているため、サービスのクオリティも大手と遜色なく高いのが特徴!
作業実績20万件突破!エアコン・ハウスクリーニングなら【アールクリーニング】
作業実績20万件突破!某サイトにて2年連続入賞・表彰され、リピーター様からのご依頼も多いのが特徴!
他社にはないエアコンクリーニングプロ独自の技術で「迅速」「丁寧」仕上げが魅力!
ダスキンのエアコンクリーニングなら、「厳しい研修を受けた自社スタッフ」が丁寧に作業するのでとっても安心!エアコン内部の熱交換器に付着したカビやホコリを「独自の高圧洗浄技術」でしっかり洗浄いたします。
Í